風邪をひいた時に考えるぼくの死生観
数年に一回あるかないかぐらいの珍事だ。風邪をひいてしまった。病弱には病弱の苦悩があるのかもしれないが、健康な体をもつと、不意の体調不良に対する耐性がまったくできていないので、辛い。人間体調が悪くなると、凶暴になるか卑屈になるか、あるいはそのどちらかでもない曖昧な心境になる。
ぼくは卑屈になる方だ。考えたくもないネガティブな想像・空想しかできなくなる。
そんなとき映画を観ているとある程度気分が楽になる。それはいいことなのだけれど、結局、それは自分
そして、いつか死ぬ。それが僕らの限界で、それを越えることはな
とにかく、人間いつか死ぬ。僕を驚かせることは、結局、『人生は一度きりで僕は僕にしかなれ
どうせその程度が限界なら、思いきり楽しんだ方がいいじゃないか。モラトリアムを
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経験とはつまり人生そのもので、プライオリティをどこに置くかで
いや、それだけではない。
更に驚かされるのは、人生や自分や生や死、そういったことを考え