青豆ほーむ

チラシの裏

断片~リーダーに求める能力~

危機的状況で発生する問題というのは、案外対処は簡単で、「やるかやらないか」という決断で済むことが多い。問題点が誰から見てもはっきりしているからだ(この問題点に気づかない人を世間では【無能】という)。ちなみにメディアなどで美化され取り扱われるのはこの手の問題だ。ドラマティックでドラスティックなアクションは人々を煽動しやすいからだろうか。あと私見だが、こういう力技が得意な人は声がデカイ。ウザい。言いすぎた。僕は一体何の恨みがあるというのだろうか。

ぼくが思うに、本当に対処しづらい難しい問題は「何か知らんが全体のモチベーションが上がらない」とか「余裕のある状況でのミスの連発」などといった。『ぼんやりとした問題』なのだ。情報の非対称性を孕む問題の対処方法はたいてい地味な作業で忍耐力が必要となるので、解決できる人間はごく限られてくるのだが、そういう人物はあまり尊敬されないように思われる。そんなことはないのかもしれないが。


僕は後者の問題を解決できる人間こそがリーダーに向いていると思う。

 

それでは。

 

「ついていきたい」と思われるリーダーになる51の考え方

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