青豆ほーむ

チラシの裏

雨の日の内省

今日も雨が降るようだ。晴れた日も開かれているとは言い難いぼくの部屋も、雨の日とあってはさらに閉鎖的な空間となる。内省するには良い環境だ。

暗い心境のうちに導き出される考察なんて、ろくなものじゃない。それはわかってはいるのだけど。

ぼくは昔から、活力と華のある60年代ではなく、「遅れてきた世代(あるいは世紀末感漂う世代)」に生まれてきたことに劣等感を持ち続けているわけだけれども、それは「自分の世代の限界にだけ注視し、60年代の人たちの限界には無関心」ということにつながってるようだ。

憧れるあまり正当な評価ができない、というのはあまりに盲目的で頭が悪い。気をつけなくては。まぁどちらにしろ今の2~30代はほとんどガラクタなんだけど。それはさすがに言いすぎか。

……最近、ちょっと悲観的なバイアスがかかっている。

自分自身の夢、幸福、願望、目標、他人に対する想いーー特にないんだよなあ。空虚で退屈。でも、平和には違いない。それでいいじゃないか、他人に迷惑をかけてるわけでもない、と自分に言い聞かせてはみても、積極的に生きるべき理由が見当たらない以上、茫漠とした不安や不足感が残る。

 

誰かに帰依したい。楽になりたいという衝動が抑えられない。積極的に生きる理由も、積極的に死ぬ理由もない、「~~ではない」という消極的な消去法でしか自分を表現することができない。こんな中途半端な人間を誰が求めるというのか。

こういうジメジメ愚痴愚痴した記事は増田にでも投稿したほうがいいのかね。

あ~、厭だ、厭だ。(『悪夢探偵』か!)(関係ない)

 

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