青豆ほーむ

チラシの裏

『幻獣少年キマイラ3 餓狼変』読了。

キマイラ    3 餓狼変 (角川文庫)

 

読了しました! ……ちなみに『ドウルマスターズ』は260Pで絶賛挫折中です。あと少しなのにページを捲る手が止まる。冗長で執拗、かつ膨大な設定がぼくの脳に多大な負荷をかけつづけ、ついには言語域まで侵食し始めたので、これ以上は危険、つまり休憩が必要であったというわけなのです。

 

 

ラノベ読めなくてキマイラ読めるってどう考えてもおかしいだろ!!!!

 

というツッコミはなしの方向でお願いします。

感想なんですが、うーん、途中まで書いていて気づいたんですが(削除しました。水子供養しないといけない)、前巻のレビューと内容がほとんどかぶってました。書いたことをまったく覚えていない悪い癖が出たようです。やばいです。

 

幻獣少年キマイラ読了! - 青豆ほーむ

幻獣少年キマイラ2 朧変読んだよー - 青豆ほーむ

 

で、かぶっていない文だけ残しました。

 

今巻も新キャラ登場ですね。前巻で初登場し、鳳キマイラに完全敗北した美しき格闘家・龍王院弘。彼もまた常人離れした異能の力(身体能力)をもちながら、人間の限界を突破した存在であるキマイラに恐怖を植えつけられ、取り憑かれていく。九十九も女性に対する肉欲を抑えきれず苦悩し、ついには堕落していく始末。初登場で感じ取れた第一印象からは遥かに遠のいていってますね。スランプを経験し弱くなった彼に救いの手はあるのかとハラハラしながら読んでました。おもしろい。

 

主人公であるはずの鳳くんは今回も蚊帳の外でした。むしろ自分から遠のいていく姿勢は本当に痛々しいですね。離れようと努めても孤独には誰もかなわない。

 

次巻の魔王変もすでに購入済みなので、さっそく手をつけていこうかと思います。『ドウルマスターズ』?なんですかそれは知らないなぁ……。

 

非常に短く、あまり内容のない感想でしたがそれでは。