青豆ほーむ

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『エロマンガ先生』Ⅲ巻~妹と妖精の島~感想

エロマンガ先生 (3) 妹と妖精の島 (電撃文庫)

 

高校生ライトノベル作家である兄・和泉正宗と、【妹】と【イラストレータ】、ふたつの顔を併せ持つ相棒・和泉紗霧、二人の兄弟が紡ぐ、伏見つかさ新天地(とは言えない)ラブコメディ待望の第三巻、漸く読了しました。いまのところ所謂「最近のラノベ」に該当する作品で、追従できているのは『エロマンガ先生』のみ。他は後追いのカタチになっちゃってます。いやはや。

 

電撃文庫FIGHTINGフェア”にて伏見つかさ先生のインタビュー記事が掲載されていたので、ついでに貼っておきます。気になる作家の記事はきちんとローカル保存しておきましょう! できればプリントアウトも。

 



Review

夏・合宿・水着、ラブコメ三種の神器をまさかここで使ってくるとは思わなんだ。。。ちなみに今巻は各ヒロインの好意の再確認、つまり総編集的なものです。キャラクターの掘り下げにあてられていると言っても過言じゃないです。

それに加え、山田エルフの真名、主人公へのファンレターの送り主の正体。Ⅰ巻~Ⅱ巻で張られた伏線のほとんどは消化できたのではないでしょうか。著者あとがきによるとこのⅢ巻で『エロマンガ先生』第一部完結、ということで、また新たな展開を迎えていくことになりそうですね。何部まで書き続けるのかまでは明言していないのが、何ともいやらしいですが。いやー、おもしろかった。

 

そういえば、コミカライズもされていたんですよね。そちらも読まねば。

 

……今回は特に書く事なかった。

 

それでは。