青豆ほーむ

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ラノベファンだけど質問に答えてみた。

ラノベファンに質問がある

  ラノベファンだけど質問に答える - 主ラノ^0^/ ライトノベル専門情報サイト

  ラノベファンに質問があるらしい - いさぢちんメモ

 こちらとか。

ラノベは結構読む方だと思うのですが、特にこだわりとか思い入れはないので、この応答に情報的価値があるのかどうかは不明です。単純に暇潰し程度に。ちなみにこだわりとか思い入れという言葉は趣味的です。マジョリティが支持する最大公約数的な嗜好があり、それに属さない人をオタクだとかマニアだとか、「こだわっている人」と決め付けられます。ぼくにとってラノベは趣味ではありません。「保留された存在」です。よくわからんということですね。

 

ラノベしか読まない?他の小説は読む?それは何故?どこに魅力を感じている?

読んでて気持ちいいからです! 答えになっていませんか? そうですね。僕もそう思います。ラノベ以外にも読むのですが、学術書や新書といった、有益(自分にとって、です)な情報というものに価値を見い出せない人なので、ラノベを読んでます。最近のラノベは文章技術も向上していて、読み応えありますよ。

 

ラノベファンはラノベを一般娯楽小説定義付けのために一般と称しているだけ)と同じだと思っている?

ちょっと違うような。一般娯楽小説と呼ばれるジャンルはよくわかりませんが、直木賞とか受賞している作品とかのことですか? あれにはぼく、あまり感情移入できないんですよね。理由は思いつかないんですが、ああいった作品を読むのに、感情移入というものは大して重要ではないような気がします。ラノベ・アニメといったオタク向けジャンルはどうしても感情移入というファクターが必須となるので、違いはそこかな。

 

ラノベで、パロディ要素が殆どを占めるようなものはどう思っている?

這いよれ!ニャル子さん』とかのことですか? これはラノベ云々の問題だけではないでしょう。同人誌とか(おっと誰かきたようだ)......これについてはノーコメントとしておきたいところですが、パロディのせいで一般(サブカル)に属されることはない、というのは極端でしょう。映画でパロディとか当たり前なんだけど、それが理由で映画が一般向けでないかと問われればみんな否定するのでは?

 

ラノベは何故ジャンル分けされない?ライトノベルという呼称は既に不要ではないか?

ラノベはジャンルではありません。アニメと同じで、「美少女ゲーム」から派生した新たなメディアです。だからラノベラノベでいいのです。

 

 

まぁ、ところどころ答えになっていないような頭の悪い回答が目につくのですが、こんなところですかね。

 

蛇足ですが、桜庭一樹冲方丁といった作家はラノベ作家ではありません。彼らはオタク文化からエクソダスした作家であり、別にサブカルとオタク文化の間をつなぐ橋ではないのです。あと、オタクサブカル間をシームレスにしようという試みは昔からあるのですが、エヴァ以上の破壊力のある作品はいまだに生まれていないのが現状です。ほんとに蛇足だな。