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『アップサイドダウン~重力の恋人』

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今日は『アップサイドダウン〜重力の恋人』、DVDにて鑑賞。重力が正反対の双子の惑星で起こる、いわゆるロミジュリ系のラブストーリーといったところ。格差社会で成り上がろうとする主人公のヒロインに対する健気さに胸を打たれること間違いなしです。ビジュアルについては『テイルズオブエターニア』のようなのを想像していただくと、もっとわかりやすいかもしれない。


似たような設定に『サカサマのパテマ』があるが(実は観たことないので適当)、やはり重力から解放された際の、のびのびとした浮遊感というのは、アニメより実写のほうが観ていて気持ちいいよなぁ……上下に割り振られたオフィスでのやりとりや、ところどころにでてくるオブジェクトに対する遊び心は好きな部類に入りました。SFとしてみるにはツッコミどころが多すぎるし、こちら側とあちら側の境界すら曖昧で、ところどころ混乱するが、そのへんはファンタジー(SF:ソフトサイエンスorサイエンスファンタジーという意味で)だと割り切ればなんとかなるんじゃないでしょうか。おそらく3Dだと「空に落ちる恐怖」を演出できそうな感じ。あんまり観ていて怖くなかったんですよね。ちょっともったいない。劇場で鑑賞してたらまた違った感覚になるのでしょうか。

ヒロイン役のキルスティン・ダンストはあいかわらずキルスティン・ダンストな感じでした。よくわからんが、何か全裸で座禅とか組んでそうなイメージ。『メランコリア』のせいですかね。

 

 

 

 

テイルズ オブ エターニア

テイルズ オブ エターニア